マネカフェのFP相談を受けてみた|押し売りなしの面談記

暮らし・ライフプラン

僕は過去に入っていた医療保険とがん保険を解約したことがあります。

貯金が安定してきたタイミングで、
「もったいないかもしれない」と感じて、思い切ってやめました。
最初は身軽になった感覚があって、満足していました。

ただ最近、物価がじわじわと上がるし、住宅ローン金利も少しずつ上がっています。
ニュースで「インフレ」という言葉を見かける頻度が増えてきて、
なんとなくモヤモヤと不安が戻ってきました。

「保険って、本当にやめたままで大丈夫だったんだろうか」

そういう心境のなかで、無料でFP相談ができる「マネカフェ」というサービスを見つけて、
申し込んでみました。
今回は、その面談がどんなふうに進んだか、想像とどう違ったかを書き残しておこうと思います。

「無料FP相談」マネカフェに申し込んだ経緯

マネカフェは、カフェタイムで気軽にFP診断できる、という謳い文句のサービスです。
申し込みは数分で済みました。

正直、申し込んだ瞬間は、ちょっと身構えていました。
「無料」をうたう相談って、結局は商品の販売目的だろう、と思っていたからです。
特に、保険系の話が出てくるんじゃないか、というのは事前にうっすら覚悟していました。

電話での簡単な事前面談でも、
「保険についてどんな疑問がありますか」という入り方だったので、
ああ、やっぱり保険の話が中心になるんだな、と感じていました。

それでも面談を予約したのは、自分のなかで「保険を解約して以降の家計を、第三者の目線で見てもらう」というニーズがあったからです。
インフレや金利上昇への不安を、ひとりで抱えているよりも、誰かと話したほうが整理がつきそうな気がしていました。

担当してくれたFPさんの印象

担当してくれたのは、大手生命保険会社所属のライフプランナーの方でした。
ただし、会社所属というよりは個人事業主に近い立ち位置で活動している、という説明から始まりました。

最初に、ご自身のキャリアや活動スタンスを丁寧に話してくれて、信頼関係を作るプロセスがしっかりしているなと感じました。

こういう導入って、保険商品をいきなり出されるイメージと真逆で、最初の数分で身構えていた力が抜けた印象です。

ヒアリングは想像以上に細かかった

雑談的なやり取りが終わってから、ヒアリングに入りました。

これが、想像していた以上に細かかったです。

  • 生年月日、家族構成
  • 子供の進路希望(中学・高校・大学)
  • 年収と、過去の年収の推移
  • 妻のパートでの収入
  • 住宅ローンの借入額・借入期間・現在の金利
  • 月の支出内訳(家計簿があったので、そのデータをもとに話せました)
  • 加入中の保険
  • 企業型確定拠出年金の状況

進路希望は、現時点での想定でいいと言われましたが、
子供の年齢と将来像を考えながら答える時間は、少し感慨深いものがありました。

正直、ここまで聞かれるのは想定していなかったので、人によっては「ちょっと踏み込まれすぎ」と感じる場面かもしれない、とも思いました。
私自身は、家計管理を日常的にやっていて数字に慣れているので、特に抵抗なく答えられました。

ライフプランシミュレーションの中身

ヒアリングが終わると、その場でライフプランシートを作ってくれました。

入力された項目を見ると、相当に細かい設計でした。

  • 教育費(進路想定をもとに、生まれてから大学卒業までの総額をシミュレーション)
  • 子供の結婚援助
  • 旅行・レジャー費
  • 車の買い替えサイクル
  • 住宅関係(固定資産税・修繕費・月々の返済額)
  • 金利の上昇シナリオ(日銀の利上げも織り込み、厳しめに設定)
  • NISAの運用利回り想定
  • 年収の上昇率
  • 妻のパート収入の継続前提

シミュレーションのベースケースでは、今のままでも家計は十分に回る、という結果になりました。
住宅ローン金利が上がっても、教育費の山場が来ても、なんとか乗り越えられる試算です。

ただ、ここでFPさんが「もう少し厳しめにも試算してみましょう」と言ってくれたのが印象的でした。

ストレステストでも「NISAをやっていれば耐えられる」

ストレスケースとして、以下の条件を入れて試算してくれました。

  • 貯蓄ペースが予定より2割ほど落ちる
  • インフレ率を年2%で計算

それでも、NISAを継続している前提なら、学費も老後資金もなんとか耐えられそう、という結果でした。

これは、自分でもライフプランを作って試算していたものとほぼ同じ結論で、第三者の目線で確認してもらえたのは大きな安心材料になりました。

ただ、リスクとして指摘されたのは「自分の収入が大部分を占めている」点でした。
万が一、私が長期で働けなくなった場合に、家計の支柱が崩れる構造になっている。

ここをカバーするのが、現在加入している収入保障保険、という整理でした。

FPの結論「今の保険で十分、追加するならNISAでいい」

ライフプランの試算を見ながら、FPさんから出てきた結論はシンプルでした。

「今入っている保険で、ほぼ十分カバーできていますよ」

そのうえで、もしプラスで考えるなら、私が障害状態になったときに月5万円程度が出る保険を追加する選択肢もあります、と提案されました。

ただ、すぐにこう続きました。

「でも、別に必須ではないですね。その分の保険料をNISAに回したほうが、長期的にはお得かもしれません」

これは正直、驚きました。
保険を売る立場の方が、保険ではなくNISAを優先したほうがいい、と言ってくれた。
押し売り感がないどころか、中立的なアドバイスでした。

もちろん、これは担当してくれたFPさんの個人的なスタンスもあると思います。
別のFPさんなら違う提案になるかもしれない、という前提は意識しておきたいです。

それでも、自分の場合は「家計の数字を見たうえで、必要のないものは勧めない」という姿勢に触れられたのは大きな収穫でした。

次回は投資商品の提案を受ける予定

今回はヒアリングとライフプラン作成で完了で、次回は投資商品の提案を受ける流れになりました。

「NISAより利回りがいい投資商品をご紹介します」と予告されています。

ここはちょっと身構える部分ですが、どんな商品が出てくるかは興味があります。
NISAより利回りがいい商品となると、構造的にリスクや手数料も上がるはずなので、そのあたりを丁寧に聞いて、メリットとデメリットを整理したいです。

ライフプランのシミュレーションシートも、メールで送ってもらえることになりました。
これも家で見返して、自分の数字と突き合わせるつもりです。

まとめ|保険営業を覚悟していたら、ライフプラン中心の面談だった

マネカフェに申し込む前は、ガッツリ保険を勧められるだろうな、と覚悟していました。

実際に受けてみたら、想像していたよりずっとライフプラン中心の内容で、押し売り感もなく、むしろ「今の保険で十分」「追加するならNISAでいい」と中立的なアドバイスがもらえました。

もちろん次回の投資商品提案で、どこまで誠実な内容が来るかは未知です。
そこは引き続き観察して、書き残していこうと思います。

同じように「保険を解約したけど、最近インフレで不安になってきた」「家計を第三者に見てもらいたい」と感じている方には、こういう無料相談を入口にしてみるのも選択肢としてはありかなと感じました。

ただ、即決はしないこと、自分でもライフプランを作って数字を持っておくことは、相談を有意義にするうえで大事なポイントだと思います。

家計管理を続けていると、不安の正体に名前がついて、向き合う対象がはっきりしてくる気がします。
今回の面談も、私にとってはそのひとつのきっかけになりました。

マネカフェ|カフェタイムで気軽にFP診断はこちらから申し込みができます。気になる方は、自分のライフプランを第三者の目線で確認するきっかけとして使ってみてもいいかもしれません。

あわせて読みたい

ブログランキング

記事が少しでも参考になったら、
下のバナーから応援していただけると嬉しいです。
ランキングが上がると、同じテーマで悩む方にも記事が届きやすくなります。

家計管理・貯蓄(30代)

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄(30代)へ

30代の生き方

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 30代の生き方へ
暮らし・ライフプラン
シェアする
こうたをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました