毎月お金が足りない気がするのに、どこから手をつければいいかわからない。
そんな悩みを抱えていた時期がありました。
食費や日用品を削ろうとするたびに、家族に我慢させているような罪悪感が出てくる。
節約といえば「毎日のやりくり」というイメージがあって、継続するのが正直しんどかった。
でもあるとき、「毎日頑張る節約」ではなく「一度やれば終わる固定費の見直し」の方が
よっぽど効果が大きいと気づいたんです。
この記事では、我が家が実際にやった固定費の見直しと、
結果的に月1万円以上浮いた内訳をお話しします。
「固定費」は見えにくいから、ずっと放置されやすい
固定費って、毎月自動的に引き落とされるものが多いですよね。
だから意識しにくい。「まあ去年と変わってないだろう」と思って、ずっと見直してこなかったんです。
でも実は、そこにお金が眠っていることに、ある時気づきました。
カード明細を棚卸ししたとき、毎月引き落とされている固定費の合計を出してみたんです。
携帯代・保険・サブスクリプション・光熱費の基本料金……
全部合わせたら、想像以上の金額になっていました。
変動費は毎月意識するから、「使いすぎたかな」と気づきやすい。
でも固定費は「当たり前に出ていくもの」として脳がスルーしてしまう。
だからこそ、一度立ち止まって見直すだけで、大きな効果が出るんです。
我が家で実際にやった固定費の見直し
最初にやったのは「今どんな固定費があるか」を一覧にすることでした。
クレジットカードの明細と銀行口座の引き落とし履歴を3ヶ月分チェックして、
毎月発生しているものを全部リストアップ。
やってみると、自分でも忘れていた支出がいくつも出てきました。
携帯電話の乗り換え
一番インパクトが大きかったのが携帯代です。
以前は大手キャリアで夫婦2台分、月に約15,000円かかっていました。
これをahamoに乗り換えたことで、2台で月約6,000円に。
それだけで月9,000円、年間にすると約10万円以上の削減です。
正直、乗り換え前は「回線品質が落ちるんじゃないか」「手続きが面倒」と思っていました。
でも実際やってみると、通信品質はほとんど変わらないし、
手続きもオンラインで30分くらいで終わった。
「もっと早くやればよかった」というのが率直な感想です。
保険の見直し
次に大きかったのが保険です。
結婚直後に加入した保険が月18,000円。
「とりあえず入っておけば安心」と思って加入したものでしたが、
高額療養費制度のことを調べてから、
「医療保険は本当に必要か?」と考え直すきっかけになりました。
結果的に医療保険とがん保険を解約し、収入保障型の死亡保険だけを残しました。
月18,000円が月4,000円台に。月14,000円の削減です。
詳しい経緯は保険見直しの体験談に書いていますが、
「知識を持った上で判断する」ことの大切さを痛感した経験でした。
サブスクリプションの整理
3つ目はサブスクの整理です。
動画配信サービス、音楽、クラウドストレージ、アプリの月額課金……
1つ1つは500円〜1,000円程度だけど、合計すると月4,000円以上になっていました。
「使ってないのに解約してなかった」というものが3つもあった。
特にソシャゲの月額課金は、もう遊んでいないのに引き落としだけ続いていて、
半年分で6,000円以上無駄にしていたことが分かりました。
サブスクは「加入するときは簡単、解約は面倒」という設計になっているから、
定期的に棚卸しする習慣が本当に大事です。
見直した結果、月にいくら浮いたか
上記の3つをまとめると:
- 携帯代:月9,000円の削減
- 保険料:月14,000円の削減
- サブスク:月2,000円の削減
合計で月25,000円、年間にすると30万円の削減になりました。
しかも、これは「毎日我慢する節約」ではなく、「一度手続きしたら終わり」の固定費削減。
生活の質は何も変わっていないのに、年間30万円が浮く。
この体験が、家計管理のモチベーションを大きく上げてくれました。
浮いた分は先取り貯蓄に回して、
NISAの積立原資にも充てています。
「固定費を削って投資に回す」というサイクルができたのは、
家計管理を始めて一番良かったことの一つかもしれません。
固定費見直しのコツ
実際にやってみて分かったコツを3つ挙げます。
1つ目は、「全部一気にやろうとしない」こと。
携帯も保険もサブスクも同時にやろうとすると、調べるだけで疲れてしまう。
僕は月1つのペースで順番に片付けていきました。
2つ目は、「金額が大きいものから手をつける」こと。
サブスクの500円を削るより、保険や携帯を見直す方がインパクトが大きい。
効果を早く実感できると、次のアクションにも動きやすくなります。
3つ目は、「見直し=解約」ではないこと。
保険を見直す=全部解約する、ではありません。
必要なものは残して、不要なものだけ外す。
「何が必要で、何が不要か」を自分の頭で判断することが大事です。
家計管理の全体的な進め方はこちらの記事にまとめています。
固定費の見直しは、その中でも最初に取り組みやすくて、効果が出やすいステップです。
「何から始めればいいか分からない」という方は、まずカード明細を見て、
毎月出ている固定費をリストアップするところから始めてみてください。



コメント