クレカ積立の還元率が、また変わります。
マネックス証券が、2026年10月の買付分からマネックスカードの投信つみたてに条件を追加すると発表しました。
カードでの買い物が少ない人は、還元率が0%になります。
我が家はマネックスカードを使っていないので、直接の影響はありません。
それでも気になって、条件を調べました。
理由は単純で、ポイント還元率を理由に積立先を選んでいる人が多いからです。
その前提が変わるなら、家計管理としては見ておきたいと思いました。
この記事では、何がどう変わるのかを整理して、最後に我が家が思ったことを書きます。
公式で確認できた部分と、そうでない部分は分けて書きます。
何が変わるのか
マネックス証券の公式サイトには、こう書かれています。
2026年10月の買付分より、マネックスカード投信つみたてのポイント還元率に、カードショッピング利用金額の条件が追加される。
そして2026年10月のお引落し分より、年会費を永年無料に改定する。
条件の中身は、報じられている範囲ではこうです。
月のカードショッピング利用額が1万円未満だと、還元率は0%。
1万円以上5万円未満で、0.365%から0.55%。
5万円以上で、0.73%から1.1%。
積立額によって幅があるので、レンジで示されています。
いちばん引っかかるのは「積立分は数えない」こと
ここが落とし穴だと思いました。
月間の利用額に、クレカ積立の金額は含まれません。
つまり、毎月5万円を積み立てていても、それは利用額5万円にはならない。
別に、買い物で5万円使う必要があります。
カードを積立専用にしている人は、この条件をまるごと落とします。
そして、そういう使い方をしている人は、たぶん少なくありません。
年会費は永年無料になる
改定はマイナスだけではありません。
年会費550円が、永年無料になります。
これまでは、1年間に1回でもカードを使えば無料、という条件付きでした。
ただ、還元率が0%になる人にとっては、無料になる年会費より、失う還元のほうが大きいと思います。
月5万円を積み立てて0.73%なら、年間で4,000円台。
それが0になるかどうかの話なので。
dカード積立は、今回は変わらない
同じマネックス証券でも、dカードによる積立は今回の改定に含まれていません。
調べた範囲では、dカード積立は投信積立以外でカードを使わなくてもポイントが付く形が維持されるようです。
だから、マネックスカードからdカードへ切り替える、という話が出ています。
切り替えるなら、締切に注意
ひとつ気をつけたいのが、切り替えの締切です。
クレカ積立は、買付月の前月に設定の締切があります。
10月の買付分から切り替えたいなら、9月中の早い時期に手続きを終える必要があります。
具体的な日付は、私が調べた範囲では公式で確認できませんでした。
9月上旬という情報は見かけましたが、断定はできません。
締切を過ぎると、その月の分が飛びます。
実際に切り替える方は、必ずマネックス証券の公式のお知らせで日付を確認してください。
我が家が思ったこと
ここからは、調べたうえで感じたことです。
還元率は、変わります。
今回のように、あとから条件が足されることもある。
今1.1%だから、来年も1.1%とは限りません。
dカード積立が今回据え置きだったのも、来年どうなるかは分かりません。
私はNISAでインデックスファンドを積み立てていますが、証券会社を還元率で選んではいません。
理由は、還元率が動くたびに引っ越すことになるからです。
積立の本体は、投資信託です。
ポイントは、おまけです。
おまけの条件が変わるたびに設定を触っていると、手続きのミスで買付が飛ぶリスクのほうが大きくなる気がします。
年間で数千円のポイントは、たしかに小さくありません。
ただ、その数千円のために毎年引っ越すのが本当に得なのか。
そこは一度、立ち止まって考えたいところだと思いました。
まとめ
10月から変わるのは、マネックスカードの投信つみたてです。
カードでの買い物が月1万円未満だと、還元率は0%になります。
積立額は、この利用額に含まれません。
年会費は永年無料になります。
dカード積立は、今回は変わりません。
切り替えるなら、締切の日付だけは公式で必ず確認してください。
そして、還元率は変わるものだという前提で選び方を決めておくと、こういう改定のたびに慌てずに済むと思います。
→ dカード積立との比較はdカード積立のデメリットと評判|マネックス証券NISAで年最大37,200pt、SBI/楽天比較にまとめています。
→ 何を積み立てているかは月1万円から始めたNISA。オルカン一本に決めた理由【第1話】をどうぞ。
→ 設定を触りすぎないという話は証券口座を見る回数を減らしたら、投資が楽になった話にも書きました。


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