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【生活防衛費】150万円では足りないと感じ、400万円に見直した理由

家計管理

わが家の家計では、生活防衛費を「基礎生活費の半年分」ではなく、
約400万円に設定しています。

理由はシンプルで、「本当に起こりうる支出」を洗い出したら、
150万円では安心できなかったからです。
この記事では、なぜ150万円に違和感を持ち、
どんな考え方で400万円という数字に落ち着いたのかをまとめます。

生活防衛費150万円に感じた違和感

家計管理を始めた当初、生活防衛費は「基礎生活費の半年分」と聞いて、
深く考えずに150万円と設定していました。
月の生活費が約25万円だから、25万×6ヶ月=150万円。
計算としては合っている。

でも、家計の見える化が進むにつれて、こんな疑問が出てきました。
「半年間、想定外の支出は一切起きない前提でいいのか?」
「もし自分が病気やケガで長期間働けなくなったら?」
「子どもの急な費用は? 車の故障は?」

「基礎生活費の半年分」という指標は分かりやすいけれど、
あくまで最低限のラインであって、我が家の実情に合っているかは別の話。
家族構成、住宅ローンの有無、職業のリスク——
考慮すべき変数を無視して一律のルールに従うのは危険だと思いました。

そもそも生活防衛費の目的は何か

そもそも生活防衛費は「何のために」あるのか。
僕なりに考えた結果、目的は2つに整理できました。

1つ目は、「収入が途絶えたときに家族を守る」こと。
病気、ケガ、転職、解雇——理由は何であれ、
一定期間収入がゼロになっても生活を維持できるだけの資金。

2つ目は、「突発的な大きな出費に対応する」こと。
家電の故障、車の修理、子どもの急な医療費——
これらは毎月の生活費とは別に、いつ発生するか分からない支出です。
特別費として積み立てている分もあるけれど、
想定を超える金額が必要になることもある。

この2つの目的を考えると、「基礎生活費×6ヶ月」では
突発的な出費への備えが含まれていないことに気づきました。

実際に想定した「起こりうる支出」

400万円を設定するにあたって、実際にどんな支出が発生しうるかを書き出してみました。

まず、収入途絶のケース。
僕は製造業の会社員なので、傷病手当金や雇用保険はある程度使えます。
でもそれが支給されるまでのタイムラグや、
給付額が通常の6〜7割になることを考えると、差額の補填が必要。
仮に6ヶ月間、差額として月10万円必要だとすると、それだけで60万円。

次に、突発的な出費。
エアコンや冷蔵庫の買い替えで15〜25万円。
車の修理や車検で20〜40万円。
子どもの入院や歯科矯正で数十万円。
家の修繕(水回りのトラブルなど)で10〜30万円。
これらが複数重なったら? 100万円以上は簡単に飛んでいきます。

さらに、住宅ローンは待ってくれません。
収入が減っても、毎月のローン返済は続く。
我が家の場合、ローン返済を含めた固定支出だけで月17万円ほどあります。

400万円という数字に落ち着いた理由

上記を踏まえて、我が家の生活防衛費を以下のように計算しました。

基礎生活費6ヶ月分:約150万円
収入差額補填6ヶ月分:約60万円
突発的大型出費への備え:約100万円
余裕枠(精神的な安心):約90万円
合計:約400万円

「余裕枠」を入れているのは、計算通りにいかないのが現実だからです。
想定していなかった出費、想定より長引くトラブル。
そういうときに「まだ余裕がある」と思えるかどうかで、
精神的な安定がまったく違います。
生活防衛費は「お金の問題」であると同時に、「心の問題」でもあると思っています。

生活防衛費を見直して変わったこと

400万円を目標に設定してから、家計への向き合い方が変わりました。
まず、「何かあったらどうしよう」という漠然とした不安が減った。
数字として備えがあると分かっているから、
「最悪のケースでも半年は大丈夫」と思えるようになりました。

もう一つ変わったのは、投資への姿勢です。
NISAで積立投資を続けていますが、
生活防衛費がしっかり確保できていないと、
相場が下がったときに「このお金、取り崩さなきゃいけないかも」と不安になる。
防衛資金が十分にあるから、暴落時でも積立を止めずに済んだ
投資を続けるための土台としても、生活防衛費は重要だと実感しています。

生活防衛費に「正解」はない

400万円という金額は、あくまで我が家の場合です。
独身の方なら100万円で十分かもしれないし、
自営業の方ならもっと多く必要かもしれない。

大事なのは、「一般的な目安」をそのまま使うのではなく、
自分の家計の実情に合わせて計算すること。
家族構成、住宅ローンの有無、職業の安定度、保険のカバー範囲——
これらを考慮して「自分にとっての適正額」を出すのが一番です。

まとめ

生活防衛費は、「いくらあれば安心か」を自分の頭で考えることが大切です。
150万円で不安が消えないなら、それは金額が足りていないサイン。
「安心できる金額」を見つけて、そこに向かって積み上げていく。
それだけで、日々の暮らしの不安はかなり軽くなります。

家計管理の全体的な始め方はこちらの記事に、
先取り貯蓄の仕組みについてはこちらにまとめています。
生活防衛費の積み上げは、先取り貯蓄を始めるのが一番の近道です。

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