家計管理を続けていく中で、初期の支出整理が少し落ち着いた頃、
次に気になり始めたのが「生命保険」でした。
当時は住宅購入を検討していて、
リベ大の動画や YouTube を見ながら勉強し始めた時期でもあります。
情報を集めるほど、こんな疑問が強くなっていきました。
「この毎月の保険料、本当に今の家族に必要なんだろうか」
ここから、僕の保険に対する考え方が大きく変わっていきました。
結婚直後に加入した、なんとなくの保険
当時加入していたのは、大手生命保険会社のパッケージ型の保障でした。
夫婦合わせて月18,000円。死亡保障と医療保障がセットになっている、割と一般的なタイプだったと思います。
加入した理由は、とてもシンプルでした。
・家庭を持ったら保険に入るのが当たり前だと思っていた
・親に褒められたことで、その選択が正しいと信じてしまった
今振り返ると、子どもがいなかったあの頃に、妻の死亡保障まで付けていたのは明らかに不要でした。
でも当時はそんな発想すらなく、深く考えずに契約していたんです。
ほけんの窓口へ行ったけれど、知識があいまいだった
リベ大で少し知識をつけ始めていた僕は、一部だけ理解した状態で相談窓口へ行きました。
・妻の死亡保障は不要
・保険と貯金のバランスが大事
確かに方向性は悪くなかったのですが、理解はまだ浅い状態でした。
結果、加入したのは次の3つ。
・僕の収入保障型の死亡保険
・僕と妻の医療保険
・がん保険
そして、これまでの大手生命保険は解約。
月18,000円 → 10,000円ほどになったことで、「うまく見直せた」と本気で思っていました。
しかし今の自分から見れば、まだまだ必要のない保障が多く、本質的な見直しとは言えませんでした。
本当の見直しは、価値観と向き合うところから始まった
2025年時点で、最終的に残ったのは僕の「収入保障型死亡保険」ひとつだけです。
医療保険もがん保険も、すべて解約しました。
ここに至るまでには、いくつかの問いに向き合う必要がありました。
・何に備えることが、わが家にとって本当に必要なのか
・どこまで保険に任せて、どこからを貯金で守るのか
・家族として、どんな未来を想定しているのか
これは、ただ固定費を減らす話ではありません。
家族の価値観をひとつずつ整理し、夫婦で落としどころを探していく作業そのものでした。
簡単ではなかったけれど、この過程が家計管理に対する考え方を大きく変えてくれました。
学んだこと:保険の見直しに正解はない
保険は家庭ごとに“正解”が変わります。
・収入の形
・貯金の状況
・家族構成
・どんなリスクをどこまで受け入れられるか
同じ条件の家庭なんて一つもありません。
うちの場合は、
「必要なリスクだけを保険で備え、残りは貯金と積立で守る」
そんなシンプルな形に落ち着きました。
時間はかかったけれど、このプロセスを通して、
保険に頼りすぎず、自分たちで家計をコントロールする意識が芽生えた気がします。
まとめ
保険を減らすことが目的ではなく、
「我が家にとって必要な備え」だけを丁寧に残していくこと。
それが結果的に家計管理の軸を強くしてくれました。
誤った知識のまま突っ走った時期も含めて、すべてが今の判断につながっています。
家族で話しながら、自分たちに合う形へ整えていく——
その積み重ねが、暮らしの安心につながるのだと思います。

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