NISAには「積立投資枠」と「成長投資枠」があります。
積立投資枠はイメージしやすいです。毎月決まった額を積み立てる、ただそれだけ。
でも成長投資枠は、何をすればいいのか、正直よくわかりませんでした。
「自由度が高い」は「迷いやすい」でもある
成長投資枠は年240万円まで使えます。
積立投資枠と合わせると、年間360万円が非課税で運用できる計算です。
でも「自由度が高い」ということは、逆に言えば「迷いやすい」ということでもあります。
個別株を買う人もいれば、インデックスファンドを追加で積み立てる人もいる。
高配当ETFを買う人もいます。
どれが正解か、ネットで調べれば調べるほどわからなくなっていきました。
1年近く、成長投資枠を使わなかった
私がNISAを本格的に始めたのは2〜3年前のことです。
最初は積立投資枠にオルカン(全世界株式インデックスファンド)を月1万円で設定しました。
積立額は変化していますが、それ自体は今も続けています。
問題は、成長投資枠の扱いでした。
「ボーナス月にまとめて買うといい」という情報もあれば、「個別株で攻めるべき」という意見もある。
結局、決断できないまま1年近く成長投資枠を使わずにいました。
目的を整理したら、答えはシンプルだった
転機になったのは、自分の投資の目的を整理したことです。
私の目的は、老後の生活費を補うための資産をつくること。
であれば、成長投資枠でも「積立投資枠と同じインデックスファンド」を買えばいいと気づきました。
ルールを変える必要はなかったんです。
成長投資枠は「積立設定ができないファンドや個別株のための枠」という印象がありましたが、積立投資枠で買えるファンドを成長投資枠でも買えます。
難しく考えすぎていただけでした。
今の私のシンプルなやり方
今の私のやり方はとてもシンプルです。
積立投資枠:毎月オルカン(全世界株式インデックス)を積み立てる。
成長投資枠:ボーナスの時期にまとめてオルカンを追加購入する。
これだけです。
特別費や防衛資金の状況を見ながら、余裕があれば年間の成長投資枠(240万円)に近づけていく方針にしました。
個別株には手を出していません。
今の私には、ポートフォリオを細かく管理する時間も、情報収集の習慣もないからです。
「何を目指すか」が起点になる
NISAの成長投資枠は、使い方の自由度が高い分、迷いやすい枠だと思います。
でも「何を目指しているか」が明確なら、答えはそんなに難しくないのかもしれません。
私は老後の資産形成が目的なので、枠が変わっても買うものは同じでいいと判断しました。
あなたの目的は何ですか?
それを起点に考えると、少し迷いが晴れるかもしれません。


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